樹脂盛加工のメリット
ウレタン樹脂を盛った樹脂盛加工をプロモでは【ポッティング】と呼んでいますが、ドームシール、3Dステッカーとも呼ばれており、同一の意味です。
今回は「どんな時に樹脂盛加工を活用できるか」「〇〇には加工出来ますか?」のような多く寄せられるご質問にお答えします!
どんなメリットがあるか?
樹脂盛加工にどんなメリットがあるか、ニッチな技術なので知らない方は沢山いるかと思います。
しかし、身の周りに目を向けてみれば樹脂盛加工が使われているシーンは結構あります。
車のリアガラスに「燃費基準+○○%達成車」のよく貼ってあるステッカーが樹脂盛加工タイプだったり、徽章バッジの名入れ部分は実は樹脂盛加工シールが多く活用されています。
その他にも沢山シーンはありますが、メリットを簡単にお伝えすると以下の点になります。↓↓↓
〇印刷物に樹脂盛加工することで耐候性・耐水性が付く
〇安価で高級感の付加価値が生まれる
印刷物に耐水性・耐候性が出せる手軽に高級感をプラス
〇〇には加工できますか?
よく頂くのが「アクリルに樹脂盛加工できますか?」「ステンレスにポッティング加工できますか?」というご質問です。
結論からお伝えすると答えは「出来ます」です。
しかし、樹脂盛加工は表面張力で樹脂が盛っていくので題材になるアクリルやステンレスの形状に鋭角部分があると加工は上手くいきません。
またUV印刷等がしてあるアクリルキーホルダーへの加工は相性が合わなかったりすると気泡などが発生し、製作を断念する事もよくあります。
また、樹脂を吸い込んでしまう紙系素材は表面張力が効かないので製作出来ません。
プロモでは先ず題材と樹脂が相性が合うかをテストしてから製作出来るかを検討しますのでお気軽にご相談いただければと思います!
樹脂盛シールで生み出す高級感
冒頭でもお伝えしたように樹脂盛加工は高級感+耐候性を生み出せます。
様々なシーンで結構活用できますし、されてます!
スマホのおしゃれステッカーに!
商材と組み合わせて商品化に!
工業用や施設向けのサインステッカーに!
クッションシールにも!
まとめ
樹脂盛加工はご紹介してきたように様々なシーンで活用出来ますので、身近な印刷物にとか、商材と組み合わせてみようとか、この素材に加工できないか等のご相談をどんどんお寄せください!