ポッティング加工機”Pro1-4020″
全自動ポッティングマシンの開発には長い時間がかかりました。手動から始まり半自動化、全自動(1回目)を経て出来上がったのがポッティング加工機”Pro1-4020”です。
手動、半自動と違って良くなったことは・・・
汚れない!
ことです。ウレタン樹脂は接着剤なので手動や半自動では手や服に樹脂は毎日のようについて時には髪の毛にもついて固まります。床なんてベタベタになっていたのに全自動にすることで自動で樹脂が塗布するので汚れない!汚れない事はポッティングをやってきた中ですごく画期的なことでした。
そして全自動機を量産機にするために難しいプログラム言語を無くし視覚的にわかる簡易プログラムの開発、機械設計においてサイズは日本は狭いのでできるだけコンパクトにすることをイメージし、プロモの会社のエレベーター、ドアを通過できるサイズにしました。プロモのビジネス用ビルのエレベーターに入れば大体の場所に納品できると思ったからです。(※結構安易な考えです)
しかし設計上、大きくすることは簡単だったのですが、小さく設計することはパーツの大きさを考えるととても難しく小さければ価格が安くなるというわけではなかったです。小さい方が難しい。コストがかかりました。
こうしてできたのがポッティング加工機”Pro1-4020”です。
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