プロモのポッティングの歴史
株式会社プロモのポッティングにおける歴史と実績を紹介します。高品質な製品づくりに対するこだわりや、常に変化し続けるニーズに応えるための取り組みについて詳しく掲載しています。
ポッティング事業を始めるまでの流れ
会社設立当初は自社製作シールラベルを業者に送りポッティング加工をお願いしていました。
シールラベルに塗布をするポッティング加工は昔からある技術ですが現在もポッティングを行う会社は多くいません。少ないにもかかわらず機械も違えばウレタン樹脂もみな違う。手混ぜの手作業の方もいれば、半自動、全自動の方もいる。ディスペンサーメーカーは数多くいますがポッティングシールを専門とするメーカーがほぼ存在しませんでした。
検索すれども機械メーカー、樹脂メーカーも別々で、ポッティング加工の方法も詳細のないニッチな市場でした。それならばプロモがポッティング市場におけるスタンダードになろうと思いポッティング事業がスタートしました。
古くから行われている業者に比べるとプロモは新規参入をした会社になりますが、品質の向上意志を高く持ち、ポッティングの新たな可能性を追及し続けています。
ポッティングの始まりは手混ぜから
※粘度、透明度、乾燥時間等 手混ぜで行うシステムとしては図のようなイメージで始めました。
2液の樹脂を手混ぜで混ぜ合わせてから真空引きをして気泡を取り除き、小型のディスペンサーにカートリッジを取り付けて塗布。手混ぜによる手動では2液の混ぜ方が安定せず透明度が悪く、塗布量にばらつきがでました。さらに硬化が始まるので時間との戦いが始まり、樹脂が残ったりこぼれ落ちたりと床が樹脂でベタベタになり大変でした。
ポッティング半自動機から全自動機へ
その後XY制御ロボットを使用した全自動化に至ります。全自動化においては特別なプログラミング言語が必要なため複雑な形状は難しくなります。
高精度のポッティングマシンPro1-4020へ
ポッティングシール製作
小ロットから短納期で対応
インクジェットプリンタによるフルカラーシールラベル印刷からポッティング加工まで、自社内にて対応しています。ポッティングの小ロットから短納期での対応が可能です。製作現場の見学も行っております。
ポッティングマシン販売
使い易さと品質にこだわったポッティングマシン
プロモのポッティングマシンは簡易清掃と簡易プログラムによる使い易さを追求した機械となります。小ロットから大量ロットまでのポッティングが可能です。販売によるご提供も行っております。