ポッティング
ポッティング
プロモが行うポッティングの方法とは、主剤となる「ポリオール」と硬化剤の「イソシアネート」という2つの液体を混ぜ合わせ化学反応させた透明なポリウレタン樹脂を、シールラベルに表面張力で塗布し硬化させる加工です。ポッティングによってコーティングされた弾力のある柔らかい透明樹脂盛りシールになります。
ポッティングはシールラベルに付加価値を付け高級に見せる効果をもたらし、ポリウレタン樹脂は弾性、耐摩耗性、耐水性に優れているのが特徴です。更にプロモが使用するウレタン樹脂は紫外線の影響を受けにくい難黄変タイプを使用している為、長期間変色せず使用できます。
ポッティングを使用した商品は私達の生活の中で様々なところで使用されています。プロモではポッティングの方法がわからない初めての方でも、他社で行ったことがある方でも満足のいくポッティングシールをご提供いたします。
ポッティングの実績
プロモはもともとノベルティグッズ製作の一環としてポッティングを行っていました。ポッティングと組み合わせて色々なオリジナルグッズを製作する中、ポッティングを高評価いただくようになりポッティングシールの販売を始めました。ポッティングを手混ぜから始まり半自動化、そして全自動化。試行錯誤を繰り返し現在に至りました。プロモのポッティングにはそのこだわりと実績が活かされています。
ポッティング加工からポッティングマシンの販売まで対応
プロモではポッティング加工のご依頼に対応するほか、ポッティング機械販売・メンテナンス・ウレタン樹脂の販売まで行っています。ポッティング関係の印刷・加工・樹脂・機械と一貫してサービスをご提供できる、業界内でも数少ない体制です。
マシンによる全自動化でポッティング加工の効率を向上
プロモの開発したポッティングマシンは、XY制御したロボットと2液ディスペンサー一体型によりポッティング加工の全行程を全自動で行えます。ギアポンプによる塗布量の制御とダイナミックミキサーによる撹拌能力により均一な塗布、プログラミングによる多面付け塗布が可能となりとても効率的です。
プロモのポッティングの特徴
- 樹脂盛加工により高級感の付加価値が生まれる
- 弾性、耐摩耗性、耐水性、耐候性に優れている
- 紫外線の影響を受けにくい難黄変タイプのウレタン樹脂を使用
耐候性に優れたウレタン樹脂を使用
プロモで使用するポリウレタン樹脂は難黄変タイプになりますので紫外線による黄ばみは長期間おきにくくなっております。
「JIS B7753サンシャインカーボンアーク耐候性試験」において1000時間に及ぶ紫外線照射と水噴霧に耐えられるという結果を得ているため、屋外での使用にも最適です。
「JIS B7753サンシャインカーボンアーク耐候性試験」において1000時間に及ぶ紫外線照射と水噴霧に耐えられるという結果を得ているため、屋外での使用にも最適です。
ポッティング加工のサイズ
社章やピンバッチといった小さなサイズから、エントランスや什器用として使う企業ロゴといった大きなサイズまで対応しております。
- 最小サイズ 短辺8mmまたはφ8mm
- 最大サイズ 長辺400mmまたはφ400mm
※規格外のサイズについてはお問い合わせください。
プロモが選ばれる7つの理由
小ロットから短納期で対応
インクジェットプリンタによるフルカラーシールラベル印刷からポッティング加工まで、自社内にて対応しています。ポッティングの小ロットから大量製作まで短納期での対応が可能です。製作現場の見学も行っていますので安心してご依頼できる体制を取っております。
使いやすさと品質にこだわったポッティング機械
プロモのポッティング機械は簡易清掃と簡易プログラムによる使いやすさを追求した機械となります。小ロットから大量ロットまでのポッティングが可能です。
定量塗布と透明度
ウレタン樹脂によるポッティングを同じ量で塗布し透明度を出す攪拌技術を追求しています。ポッティングは簡単な技術ですが緻密な設定が必要です。
プリンタとクリーンルーム
ポッティングを行う部屋は小ロットから大量ロットまでをフルカラー高画質印刷を基本に空気中のゴミ、ほこりを取り除くためクリーンルームにしています。
プロモのポッティングの歴史
ポッティングを始めた当初の手混ぜから現在の全自動に至るまでの軌跡の紹介になります。苦労に苦労を重ねて現在のポッティング技術に行きつきました。
ポッティングについてのQ&A
ポッティングについてよく質問されることをお答えしています。ニッチな市場であるポッティング分野は解らないことが多いためできる限り答えさせていただいています。
ポッティング市場を広げるための取り組み
ポッティング市場を広げるための取り組みとして、ポッティングを始めたばかりの時にぶつかる悩み・問題について回答していきます